私達の社会貢献活動が取材を受けました

平成25年3月22日(土)、八幡東区の北九州市立八幡大谷市民センター主催のセミナーで講演を行ってきました。

いえ、「講演」というより、「公演」といった方がいいでしょうか。

と言いますのも、7年前の立ち上げ時より成年後見制度や遺言制度を普及するNPO法人に関わっているのですが、
法的内容を少しでも分かりやすくお伝えしようと、演劇という手法でセミナーを開催しているんです。

脚本も演者も自前というオリジナルのものなのですが、珍しい試みのようで、
セミナー当日も、新聞社やテレビ局などたくさんの報道関係者に来ていただきました。

以下、NHKで取り上げられた記事です。

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「成年後見・遺言を劇で伝える」認知症のお年寄りなどに代わって財産を管理する「成年後見制度」や遺言についてわかりやすく演劇を通じて理解してもらおうという催しが、22日に北九州市で行われました。
この催しは、北九州市八幡東区でNPO法人「北九州後見支援センター」が開き、センターの会員の公証人や行政書士、税理士など5人が劇を演じました。
「成年後見制度」は、認知症のお年寄りなどに代わって親族や弁護士などが後見人となって財産を管理する制度で、高齢化に伴って制度を利用する人が増えています。
劇は、夫が病気で倒れたことから家政婦を雇うことになった老夫婦の家庭が舞台で、夫が亡くなって、これまで寄りつかなったひとり息子が遺産をめぐって騒動を起こすという内容です。
夫婦から後見人になることを依頼された家政婦が公証役場を訪れる場面では、役場の職員が、親族以外でも後見人になることができることや、後見人の任命や遺言の作成は、それを託す本人の意思と能力が必要なので、判断力があるうちに手続きを行う必要があることなどを説明していました。
会場を訪れた62歳の女性は「誰に財産を託すかというのは難しいのでしっかり考える機会が必要だと思いました」と話していました。北九州後見支援センターの白石誠七理事長は、「成年後見制度も遺言も親族のトラブルを避けるためには必要なので、ぜひ活用してほしいです」と話していました。

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▲白石もインタビューを受けました

06月22日 13時09分

引用:NHK ONLINEより